就職氷河期世代対象の公務員中途採用まとめ(2020年05月03日時点)

前回から7日ぶりの更新。

 

■募集終了 / 試験実施中(黄色セル:コロナ禍による延期あり)

■募集中 / 募集検討中(黄色セル:コロナ禍による延期あり)

■まとめ対象について
下記に該当する募集は除外する。
・採用者が確定した募集
・土木技師経験や専門学科卒などの特殊な経歴が必要な募集
・「保育士」「第二種電気工事士」以外の資格を必要とする募集
・年齢条件と就職氷河期世代との重複期間が5年未満の募集

 

■募集タイプについて
誰(誰でも)
職歴不問。学歴不問(または高卒以上)。

非(非正規優先)
正規雇用経験がない(または短い)ことが条件の募集。

正(正規優先)
正規雇用経験がある(または非正規でも長期間の雇用経験がある)ことが条件の募集。

資(有資格)
「保育士」「第二種電気工事士」のいずれかを必要とする募集。

-(不明)
詳細不明なもの

 

■スケジュール延期関連
北海道
愛媛県西予市
京都府
岡山県鏡野町
岩手県大船渡市
鳥取県米子市
兵庫県加古川市

5月上旬頃に選考試験を予定していた案件は軒並み延期。兵庫県加古川市のように5月1日に予定されていた募集要項の詳細発表が延期されるものもあり、案件丸ごと後ろずれするケースも出始めている。一方で、岩手県大船渡市のように募集期限が延期されたことで、応募し忘れた人に再挑戦のチャンスが出てくる案件もある。

緊急事態宣言の延長がほぼ確定なため、今後は5月下旬に試験を予定している高知県や富山県砺波市で延期してくる可能性が高い。

 

■青森県黒石市
令和2年度(2020年度)【就職氷河期世代対象】A日程<一般行政職>
一次試験の合格発表。受験者数は不明だが29名が一次試験を突破している。2次試験以降の予定も変更になっているようで、二次試験の小論文がweb形式となり「制限時間内にメールで解答」という珍しい形式になっている。さすがに一次(SPI)→二次(web小論文)だけでは採用できないため、三次試験(面接)が追加になった模様。

 

■兵庫県加東市
募集要項
「誰でも型」の若干名募集で、一次試験はwebテスト形式になっている。7月採用予定のためスケジュールがやたら押しているうえに三次試験まであるので、異常な過密日程になっており、さすがに氷河期支援の聖地兵庫県の自治体だけあって、緊急事態宣言下であっても採用に向けた強い意志を感じさせる。

 

■神奈川県大和市
募集要項
技術系枠もあるが専門学歴が必要なため、実質的には事務枠のみの「誰でも型」1名募集。一次試験がweb形式になっているが、二次試験以降に「なりすまし防止を目的としたテストを実施予定」と牽制している。年齢要件に特徴があり、年齢幅がわずか5年しかなくこれまでの案件と見比べても最も狭い。同じく5年の岡山県鏡野町も採用枠は1名となっていることから、職員の年齢構成によるものだとは思いたいが、この類の案件は縁故採用の可能性も感じさせてしまう。

 

■熊本県八代市
募集要項
九州屈指の支援県熊本から新規募集。年齢要件のみの「誰でも型」2名募集。一次試験で「資格加点」が設けられており、語学系資格を持っている場合や、文化芸術 / スポーツで全国レベルの実績がある場合、少し有利になる。

 

■秋田県仙北市
募集要項
2月の意思表明からだいぶ空いたがようやく詳細確定。11月採用予定というのも珍しいが受験資格が変則的で、年齢要件に加えて「専門知識を有する方」をそれとなく求めている。専門知識とは「○○(資格名)を有した実務経験者」か「○○(業務内容)に精通した実務経験者」が対象となっており、とにかくなんでもいいからできるやつを採用したい感がにじみ出ている。募集タイプに当てはまるものがないことから「非正規優先 / 正規優先 / 有資格」の混合型としておく。

 

■兵庫県丹波市
募集要項
昨年の採用が好調だったのか、今年は一挙に12人の大量募集。とは言え土木建築は実務経験必須のため、実質的には事務職A / 事務職Bで計4名採用となる。理由は不明だが昨年の経験者採用から、今年は「誰でも型」になっている。

 

■福井県
募集要項
詳細確定。年齢要件のみの「誰でも型」募集。5名採用予定だが、これと言った特徴は無い。

 

■山梨県
募集要項(概要)
詳細は7月上旬公表予定だが、3名募集予定とのこと。東日本勢はまだまだ少ないので頑張って欲しい。

 

■番外編(東京都)
就職氷河期世代の方々を対象とした会計年度任用職員採用を実施します
会計年度任用職員なので年度限りの非正規職員ではあるが、茨城県境町では1年間臨時職員だった人が氷河期枠として採用された実績もある。東京都と境町を単純比較するのはリスクが高いが、非正規職員として役所に入り込んで実績を作り、次回の中途採用を狙うというのも方法の一つではある。ただし、業務内容に「新型コロナウイルス感染症対策に関する業務」とあるので、どことなく原発除染要員のようなガチ臭も感じられることから、ご利用は計画的なほうが良いだろう。

 

■まとめ
延期案件が多数発生しており、緊急事態宣言の延長が見込まれるなか、今後も延期は続発してくると思われる。そんな中でも新規案件は続々と登場しており、6月が募集期限となっている案件がもう少し増えていきそうな情勢。10月採用組としては最遅7月末あたりが募集期限になると思われる。

コロナ禍によって、現地での受験からweb形式に変更になっている案件が多く、替え玉受験の発生が懸念されている模様。そのあたりは正々堂々と真正面から挑戦するのがスジではあるものの、超高倍率に背水の陣で臨まなければいけないおっさんは自己責任で判断してもらいたい。

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専業投資家+1級ファイナンシャル・プランニング技能士+元システムエンジニア。
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