就職氷河期世代対象の公務員中途採用まとめ(2020年06月15日時点)

前回から5日ぶりの更新。

 

■募集終了 / 試験実施中(黄色セル:コロナ禍による延期あり)

■募集中 / 募集検討中(黄色セル:コロナ禍による延期あり)

■まとめ対象について
下記に該当する募集は除外する。
・採用者が確定した募集
・土木技師経験や専門学科卒などの特殊な経歴が必要な募集(選考過程で専門試験が課されるものも含む)
・「保育士」「第二種電気工事士」以外の資格を必要とする募集
・年齢条件と就職氷河期世代との重複期間が5年未満の募集
・「氷河期世代支援」を明示している職種がある場合、他の職種は氷河期が応募可能であっても除外

 

■募集タイプについて
誰(誰でも)
職歴不問。学歴不問(または高卒以上)。

非(非正規優先)
正規雇用経験がない(または短い)ことが条件の募集。

正(正規優先)
正規雇用経験がある(または非正規でも長期間の雇用経験がある)ことが条件の募集。

資(有資格)
「保育士」「第二種電気工事士」「司書」「司書補」「ITパスポート」のいずれかを必要とする募集。

-(不明)
詳細不明なもの

 

■総務省まとめ
地方公共団体における就職氷河期世代支援を目的とした職員採用試験の実施状況
6月15日時点で更新された。

新規募集は「岡山県美作市 / 群馬県高崎市」となる。詳細は後述する。

応募状況は8案件の詳細が判明。相変わらず倍率のブレは激しいが、若干名募集に対して550名が応募した福岡県北九州市が目を引く。神奈川県相模原市も87.4倍となかなかの高倍率となっており、関東や北九州では募集の少なさが倍率を上げていると考えるのが自然だろう。

群馬県嬬恋村の若干名募集から1名の採用が確定。コロナ禍による延期案件が多いなか、またじわじわと内定者がでてきている。

 

■岡山県美作市
募集要項
一般事務職8名募集だが、6区分に分かれており氷河期が応募できるのは「定住実務経験枠」と「就職氷河期支援枠」となる。

「定住実務経験枠」は「正規優先型」ではあるが、1980年以降生まれで、市外在住で、ビジネス英語ができて、採用後は市内に住んで、直近5年ずっと正規職員の人が対象となっている。条件がやたら厳しいので、どハマりするおっさんがいれば高い確率で採用を手にできるはず。「就職氷河期支援枠」は普通の「非正規優先型」となっている。

 

■兵庫県伊丹市
募集要項
年齢要件のみの「誰でも型」若干名募集。3次試験まであるが、1次試験がSPIテストセンターのため受験しやすい。年収モデルケースがかなり細かく、35歳 / 40歳 / 45歳の3ケースそれぞれで年収推移が記載されており、採用後の生活をイメージしやすい。

 

■埼玉県北本市
募集要項
一般事務3名募集だが、一般 / 就職氷河期 / 民間経験者で分かれており、氷河期おっさんは「誰でも型」の一般事務(就職氷河期)のみに応募可能。1名程度は採用されると思われる。10月採用のわりに書類選考+1次2次3次試験が設けられており、スケジュールはかなりタイトになっている。また、1次試験でいきなり面接する、やや変則的なスタイル。

 

■群馬県高崎市
募集要項
「誰でも型」の若干名募集。年齢要件がとても広いことが特徴となっており、限りなく普通の中途採用に近い。

募集要項には「※就職氷河期世代の人も受験可能な試験です。」とあるものの、国からの氷河期支援要請を受けてとってつけた感が強く、氷河期支援の気持ちはあまり伝わってこない。直近2年の倍率を見てみると、一般事務は30倍台となっており、氷河期殺到による倍率の底上げ効果も薄そうなので、今回も似たようなレベルに落ち着くことが予想される。

 

■まとめ
今回追加した4案件は珍しく東西2案件ずつとなっており、兵庫岡山は相変わらず盛況だが東日本勢も少しずつ増えていくことを期待したい。日程としては、10月採用組のリミットが迫っているが、やや案件数が少ない気もするので、6月後半どこまで増えるか注目していく。

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