就職氷河期世代対象の公務員中途採用まとめ(2020年06月20日時点)

前回から5日ぶりの更新。

 

■募集終了 / 試験実施中(黄色セル:コロナ禍による延期あり)

■募集中 / 募集検討中(黄色セル:コロナ禍による延期あり)

■まとめ対象について
下記に該当する募集は除外する。
・採用者が確定した募集
・土木技師経験や専門学科卒などの特殊な経歴が必要な募集(選考過程で専門試験が課されるものも含む)
・「保育士」「第二種電気工事士」以外の資格を必要とする募集
・年齢条件と就職氷河期世代との重複期間が5年未満の募集
・「氷河期世代支援」を明示している職種がある場合、他の職種は氷河期が応募可能であっても除外

 

■募集タイプについて
誰(誰でも)
職歴不問。学歴不問(または高卒以上)。

非(非正規優先)
正規雇用経験がない(または短い)ことが条件の募集。

正(正規優先)
正規雇用経験がある(または非正規でも長期間の雇用経験がある)ことが条件の募集。

資(有資格)
「保育士」「第二種電気工事士」「司書」「司書補」「ITパスポート」のいずれかを必要とする募集。

-(不明)
詳細不明なもの

 

 

■スケジュール延期関連
兵庫県神戸市
京都府京都市
多数ある延期案件も少しずつ日程が固まり始めている。だいたい数カ月の延期になっており、当初10月あたりが採用予定だったが、概ね来年1月以降採用にずれ込むことが予想される。

 

■岡山県鏡野町
鏡野町職員採用試験(就職氷河期世代対象)
10名が1次試験突破。47.4%が脱落しているが、他案件に比べれば脱落者の割合は控えめで、多くが2次試験に進めている。そもそも募集期間が短く年齢要件もきつかったため19名しか応募者がおらず、応募者が少ないと脱落率も控えめになることが要因と思われる。

 

■鳥取県米子市
令和2年度米子市職員採用試験【就職氷河期世代対象】 第1次試験合格者
応募者128名中1次試験合格者は11名。実に91.4%が脱落しており、壊滅と言っていい状況。1次試験はSPI方式となっており、テストセンターが閉鎖された影響で延期も発生していた。応募者が受験を自粛したか、SPIが苦手なのか、そのあたりは不明。

 

■兵庫県加東市
第3次試験の結果発表について(6月17日発表)
若干名募集だったが、最終的に2名の採用が確定。応募状況も不明だったため、他案件と同様に延期していると思われたが、粛々と選考が行われていたようだ。1次試験にweb方式を採用していたこともあるが、他案件が軒並み延期するなかで、当初予定通り3次試験までやりきった根性は称賛されるべきだろう。

 

■福岡県北九州市
行政(就職氷河期支援)区分 第1次筆記試験対象者発表・実施結果
1次試験前に書類選考が行われたようで、550名の応募者から1次試験に挑戦できるのは311名。すでに43.6%が脱落した。若干名募集なので仕方がないとは言え、これから3次試験まで行われるため、なかなかハードルが高い。

 

■熊本県八代市
令和2年度 八代市職員採用試験【就職氷河期世代対象】 申込状況(確定数)
途中経過では17.5倍となっていたが、最終的には69.0倍。自治体規模からするとなかなかの高倍率と言えるだろう。

 

■岡山県井原市
令和3年4月1日付 採用井原市職員採用試験 応募状況
63名の応募があったが、採用予定が複数枠計8名のため、氷河期枠単独の倍率は算出できないが、2名くらいは採用されるかもしれないので、そう考えると31.5倍と比較的おとなしめの数字。244.2倍を叩き出した岡山市とは対照的な結果となっている。

 

■兵庫県加古川市
募集要項
詳細確定。「誰でも型」2名募集。別枠で内定取消枠1名が設けられており、氷河期枠が食われたような印象。1次試験は筆記と面接だが、テストセンターで筆記を行い、基準点以上の場合後日面接を行う方式。なお、当ブログが推している第二種電気工事士や保育士の資格を持っていれば電気職や幼児教育士枠の応募ができると思わせたが、実務経験が必要とのこと。

 

■熊本県
募集要項
学歴職歴不問の「誰でも型」5名募集。一般事務 / 警察事務 / 教育事務に分かれているので、他案件の傾向から警察 / 教育が比較的低倍率になることが予想される。一次試験では資格加点が設けられておりTOEICなど語学系資格が加点されるが、「2018年8月以降に取得したもの」という条件も付いている。

ちなみに意図は不明だが1次試験日を熊本市の試験日程とかぶらせてきており、両方受験することはできなくなっている。

 

■番外編(対策講座)
Z会:就職氷河期世代枠の採用試験が始まります
民間の対策講座はちらほら見かけるが、時節柄通信講座が多い模様。Z会は10万円程度の受講料となっているが、他も似たようなものと思われる。公務員採用の案件数は多いものの、倍率100倍超の案件も普通にあるため、真正面から挑戦しても勝ち目はないと考えるのが自然だろう。低倍率が予想されるマイナー案件に狙いを絞ったりいろいろ方法はあると思うが、対策講座で底上げしておくのもひとつの方法と思われる。

 

■まとめ
鳥取県米子市の1次試験合格者があまりに少なく目を引いたが、よく考えてみると どうせ落ちるのであれば最終試験よりは1次試験のほうが良いと言うこともできるだろう。今回はいくつかの案件の脱落率を出してみたが、各案件の選考方式もまちまちなので、傾向を見出すことはなかなか難しい。ただ、面接が得意な応募者であれば、1次試験を突破しやすい募集に応募したほうが良いので、そうであれば「応募数のすくない募集」に挑戦するのがベターと言えるだろう。

また、SPI試験を苦手にしている応募者が多い可能性もあるので、そのあたりは他案件の状況を注視していきたい。

関連記事

 

広告

 

管理人プロフィール

専業投資家+1級ファイナンシャル・プランニング技能士+元システムエンジニア。
働き方を改革しすぎて迷走中。

twitter
詳しいプロフィール
対象とする読者
プライバシーポリシー  
 

記事検索

最近の記事

カレンダー

2020年8月
« 7月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031