就職氷河期世代対象の公務員中途採用まとめ(2020年06月28日時点)

前回から5日ぶりの更新。

 

■募集終了 / 試験実施中(黄色セル:コロナ禍による延期あり)

■募集中 / 募集検討中(黄色セル:コロナ禍による延期あり)

■まとめ対象について
下記に該当する募集は除外する。
・採用者が確定した募集
・土木技師経験や専門学科卒などの特殊な経歴が必要な募集(選考過程で専門試験が課されるものも含む)
・素のおっさんが取得できない資格を必要とする募集
・年齢条件と就職氷河期世代との重複期間が5年未満の募集
・「氷河期世代支援」を明示している職種がある場合、他の職種は氷河期が応募可能であっても除外

 

■募集タイプについて
誰(誰でも)
職歴不問。学歴不問(または高卒以上)。

非(非正規優先)
正規雇用経験がない(または短い)ことが条件の募集。

正(正規優先)
正規雇用経験がある(または非正規でも長期間の雇用経験がある)ことが条件の募集。

資(有資格)
「保育士」「第二種電気工事士」「司書」「ITパスポート」など素のおっさんでも取得可能な資格を必要とする募集。

-(不明)
詳細不明なもの

 

 

■北海道
北海道新聞:「正職員」への道、倍率48倍 道が氷河期世代対象に採用試験
1次試験実施。一般行政(10名採用))は応募者657名中486名が受験したそうで、26.0%が棄権したことになる。倍率自体は高いとは言えないが、応募者が多いと棄権率も高くなるのかもしれない。

 

■北海道三笠市
5名採用で応募期間も短かったため、かなりねらい目ではあったがその後情報が途絶え、採用予定の6月になっても状況は変わらず。コロナ禍で延期している可能性もあるが、募集終了と判断する。

 

■徳島県吉野川市
令和2年度職員採用試験(就職氷河期世代対象)第1次試験合格者について
上級行政の合格者は34名。応募者228名なので85.1%(194名)が脱落。

 

■大阪府河内長野市
(令和2年6月24日更新)河内長野市職員採用(就職氷河期世代対象)試験 申込状況
事務職2名に対し264名応募。倍率132.0倍となり、これまでの実績で言うと内閣府(136.0倍)に続く第6位の高倍率。兵庫県(110.1倍)や厚生労働省(107.4倍)を超えてきている。大阪府では太子町や門真市が低倍率に終わったが、堺市では実質100倍程度の高倍率となっており、募集していることが広まってしまうと、すぐ高倍率になるように思われる。

 

■京都府城陽市
募集要項
詳細確定。土木など技術系も年齢要件はクリアできるが資格等が必要になるため、事務職のみ応募可能。「非正規優先型」の若干名募集。
1次試験はテストセンター受験となるが、まさかの4次試験まであり、2次3次4次でそれぞれ面接試験が設けられているので、面接しまくってくるのが特徴。

 

■東京都特別区
募集要項
詳細確定。採用予定が36名から37名に地味に増えており、23区あるので1区当たり1~2名ずつ割り振られることになりそう。また、年齢要件のみの「誰でも型」であることが判明している。

 

■熊本県菊陽町
募集要項
3職種募集だが、土木 / 保健師は資格が必要のためまとめ対象外。一般事務2名募集は応募可能だが、年齢要件が32~55歳とかなり広い。社会人としての職務経歴(直近15年で5年以上働いている)が必要で、ニートは応募不可。ただし、非正規や自営業でも職務経験になる場合があり、間口は広めといえるだろう。

 

■愛知県岡崎市
募集要項
一般事務2名募集。学歴職歴不問だが、年齢要件が少しだけ狭く年寄り氷河期は応募できない。1次試験と3次試験でweb方式が採用されており、そもそも応募もネットのみとなっている。1次試験は「録画面接試験」となっており、質問に動画で回答する形式のようだ。全体的に新しい感じなのでネット知識は必須と考えたほうが良いだろう。

 

■宮城県
河北新報:「2級」ダムも事前放流 宮城県、30日協定締結
未確定ではあるが、宮城県も氷河期採用をする模様。行政職5名 / 学校事務職2名あたりは素のおっさんでも応募できそう。

 

■番外編(今後の中途採用予定)
総務省:就職氷河期世代支援のための地方公務員の中途採用予定
再来年までの採用予定について、総務省が各自治体に聞き取り調査をしたらしい。「氷河期を含む採用」と「氷河期に限定した採用」で分かれているが、わかりやすい後者でみてみると、来年度321名の採用が予定されている。再来年度になると126名とぐっと落ちるが、まだ検討中の自治体が多いため、おそらく来年度とおなじくらいの採用は行われると考えるのが自然だろう。今年度含め3年間で900名程度の氷河期が公務員に滑り込むことになる。

なお、「氷河期支援で中途採用5,500名」のようなニュースも見かけるが、「氷河期を含む採用」の予定数を出しているため、「含んでるだけで氷河期の採用を約束してはいない」ということが往々にしてありうる。なので、氷河期が5,500名採用されるわけではない。

 

■まとめ
6月28日は北海道以外でも福岡県北九州市 / 大阪府堺市など多くの案件で1次試験が行われている。こういったニュースに映る頑張ってるおっさんたちの後ろ姿を見ることでモチベーションを高めるのが良いかもしれない。次の1次試験ピークは7月11~12日となる。

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