就職氷河期世代対象の公務員中途採用まとめ(2020年07月02日時点)

前回から4日ぶりの更新。

 

■募集終了 / 試験実施中(黄色セル:コロナ禍による延期あり)

■募集中 / 募集検討中(黄色セル:コロナ禍による延期あり)

■まとめ対象について
下記に該当する募集は除外する。
・採用者が確定した募集
・土木技師経験や専門学科卒などの特殊な経歴が必要な募集(選考過程で専門試験が課されるものも含む)
・素のおっさんが取得できない資格を必要とする募集
・年齢条件と就職氷河期世代との重複期間が5年未満の募集
・「氷河期世代支援」を明示している職種がある場合、他の職種は氷河期が応募可能であっても除外

 

■募集タイプについて
誰(誰でも)
職歴不問。学歴不問(または高卒以上)。

非(非正規優先)
正規雇用経験がない(または短い)ことが条件の募集。

正(正規優先)
正規雇用経験がある(または非正規でも長期間の雇用経験がある)ことが条件の募集。

資(有資格)
「保育士」「第二種電気工事士」「司書」「ITパスポート」など素のおっさんでも取得可能な資格を必要とする募集。

-(不明)
詳細不明なもの

 

■スケジュール延期関連
徳島県吉野川市
先日、1次試験の結果が発表されていたが、結構前に日程自体が延期になっていた。

 

■神奈川県相模原市
相模原市職員採用試験第1次試験合格者
47名が合格。437名応募のため89.2%が脱落。相変わらずハードルが高い。

 

■埼玉県久喜市
募集要項
一般事務に氷河期枠が設けられており、「誰でも型」の若干名募集となっている。1次試験にいきなり面接してくるのが特徴。他案件では1次の筆記試験で9割くらいが脱落するのもザラにあるので、面接が得意なおっさんは他は捨てて、当案件のようないきなり面接案件に絞って挑戦することをお勧めする。

 

■群馬県安中市
募集要項(概要)
詳細確定。珍しく氷河期枠が初級と中級に分かれており、両方とも「非正規優先型」だが、年齢要件や学歴が微妙に異なっている。初級は高卒以上で、中級は短大卒以上となっており、下手に選べてしまうおっさんはどちらに挑戦すべきか迷うとこだろう。

なお、募集要項が配布されているようだが、ホームページのどこに掲示されているのかわからない。目立つとこに出して欲しいところ。

 

■熊本県熊本市
募集要項
詳細確定。学歴職歴不問の「誰でも型」で、年齢要件も判明。twitterでは「32歳から応募可能」な旨書いたが「34歳から応募可能」からの誤り。特徴が薄く標準的な募集となっている。

 

■山口県周南市
募集要項
詳細確定。2名募集で、1次に書類選考が設けられており、その後2次3次試験があることが判明。

 

■岐阜県本巣市
募集要項
「民間企業等勤務経験者試験」で氷河期も応募できる旨記載されているが、年齢要件がとても広く氷河期支援の姿勢はやや薄めに感じる。「正規優先型」となっており、非正規経験では応募できない。

 

■北海道旭川市
募集要項
「UIJターン枠」と「社会人一般枠」に分かれているが、26歳から59歳まで応募可能ととにかく年齢要件が広い。これまでまとめてきた案件でも最長幅となっている。両方とも社会人経験が5年以上必要だが、非正規でも経験になる可能性は高い。試験内容なども大差なく、北海道在住かどうかで、応募する枠を選ぶ形式の模様。「UIJターン枠」は事務3名 / 技術2名の募集だが、技術系も専門試験が課される気配がないため、計5名採用としておく。「社会人一般枠」は3名採用なので、計8名採用となる。

なお、過去実績では「UIJターン枠」のほうが倍率が低くなっている。おそらくどこの案件にも通じる傾向だろう。

 

■大阪府
募集要項(概要)
「誰でも型」5名募集。7月20日詳細発表予定だが、残り少ない大規模自治体だったため、採用予定数が少なく拍子抜けな印象。

 

■愛知県
募集要項
詳細確定。これと言った特徴はないが、来年度の募集も計画済のようで、年齢要件を1年ごと2歳ずつ上げていくとのこと。また、別の資料では「平成28年度から開始した試験」と、氷河期支援が話題になる前からやってるんだ感を出している。過去3年の倍率は30倍程度と、何故か控えめな数字になっており、今回は10名採用まで増やしてきているため、突き抜けた倍率は出なそうな雰囲気。

なお、他に「正規優先型」の募集もあり、併願はできないものの、だいたいのおっさんはどちらかに挑戦できるようになっている。

 

■中央省庁統一試験
募集要項
詳細確定。計157名の今年度最大イベントではあるが、試験区分ごとに分かれており、どれかひとつを選択して応募するようだ。事務 / 技術 / 刑務官 / 入国警備官いずれかを選んで、さらに地域を選択する必要がある。関東甲信越地域の採用数が突出しており、これまでの実績から「採用数が多い=倍率が高い」というのがぼんやりと見えてきているものの、157名の半分以上が関東甲信越地域と偏りまくっているので、高倍率覚悟で応募するのもひとつの選択肢と言える。

また、事務が高倍率になるのは確実なので、「刑務官 / 入国警備官」を狙ったほうが可能性は高まるだろう。

 

岐阜県和歌山県(2020/07/14誤記修正)みなべ町
募集要項
土木技術職(1名) / 図書館司書(1名)の募集。両方とも資格に加え実務経験が必要となるため、まとめ対象外とする。
司書は素のおっさんでも取得できる資格だが募集自体が極めて少なく、これまでも秋田県秋田市くらいしか見かけた記憶はない。今回みなべ町で久しぶりの登場となったが、実務経験が10年必要となっており、どうしようもない。今のところ必ず実務経験がセットになってきているため、司書の取得は慎重に考えたほうが良いと言える。

 

■埼玉県坂戸市
募集要項
土木職 / 建築職 / 学芸員の募集だが、詳細を見るまでもなく専門学歴が必要と明示されているため、まとめ対象外とする。

 

■まとめ
1次試験で大量脱落するケースが散見されており、9割脱落も普通に発生している。web形式であれば交通費の分だけまだマシだが、あまりにむごい印象。

当ブログでは、モデルケースとして採用を勝ち取るまで受験し続ける素のおっさんを想定しているが、さすがに10回受験してようやく1回2次試験に進めるくらいになってくると、相当なメンタルタフネスが要求されることになる。

正攻法ではないのでやりたくはないが、案件の倍率を正確に予測できないため、「応募だけしておいて高倍率になったら捨てる作戦」を発動せざるを得ないだろう。

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専業投資家+1級ファイナンシャル・プランニング技能士+元システムエンジニア。
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