就職氷河期世代対象の公務員中途採用まとめ(2020年09月14日時点)

前回から6日ぶりの更新。

 

■合格者累計 / 倍率(灰色案件:募集終了 / 緑色案件:1次試験9月27日)

■募集中 / 募集検討中

■まとめ対象について
下記に該当する募集は除外する。
・建築士 / 保育士などの資格や、関連する学歴が必要な募集
・年齢条件と就職氷河期世代との重複期間が5年未満の募集
・「氷河期支援」を明示している職種がある場合、他の職種は氷河期が応募可能であっても除外

 

■募集タイプについて
誰(誰でも)
職歴不問。学歴不問(または高卒以上)。

非(非正規優先)
正規雇用経験がない(または短い)ことが条件の募集。

正(正規優先)
正規雇用経験がある(または非正規でも長期間の雇用経験がある)ことが条件の募集。

-(不明)
詳細不明なもの

■応募状況
長崎県
採用予定3名に対し応募103名。倍率34.3倍。

静岡県静岡市
採用予定3名に対し応募86名。倍率28.7倍。

山梨県
採用予定3名に対し応募113名。倍率37.7倍。
別枠で民間企業経験者(U・Iターン型)の募集も行っているが、そちらは倍率38.3倍となっており、氷河期枠のほうが低倍率になっている。山梨県勢として初の募集だったが低倍率の原因は不明。

埼玉県さいたま市
採用予定10名に対し応募830名。倍率83.0倍。

福井県
採用予定5名に対し応募307名。倍率61.4倍。

大阪府阪南市
採用予定2名に対し応募119名。倍率59.5倍。

徳島県小松島市
若干名採用ながら、締切1週間前で応募者2名とかなり少ない。9月17日が応募締切となる。

 

■新規募集
兵庫県三田市
高卒以上の「誰でも型」募集。別枠の「社会人(事務職)」と合わせて5名採用予定となっており、氷河期枠としては若干名採用と考えて良いだろう。書類選考後の1次試験はSPIテストセンター方式となっている。

昨年の氷河期募集結果が載っており、応募者427名に対し受験者は177名と実に58.5%が棄権していることがわかる。募集当初は1名採用予定だったことから倍率427.0倍となっており、超高倍率にひるんだ結果と思われるが、最終的には2名の合格者が誕生したので、受験者だけの倍率は88.5倍まで低下している。あからさまな高倍率であっても、棄権者数が多く、且つ採用数が増加することがあれば、合格の可能性が4倍に増えることもあるので注意したいところ。

宮城県
詳細確定。概要から大きな変更はなし。

 

■まとめ
募集中案件は減少中。昨年にくらべ計画的な募集が行われているようで9月がピークだったと思われる。とは言え、兵庫県宝塚市のようにナリを潜めている自治体もあり、今後も散発的に募集が発生すると思われる。

前回は応募者上位20案件を作ったので、今回は下位20案件をまとめてみた。

左側については案件数が少ないため上位にも出てきた案件がランクインしているが、右側については村や町が多くなっている。ただ、ブレが大きく一概に人口の大小で応募者数が決まるとも言いきれない。案件の存在がどれだけ世間に認知されたかも大きな要因になっていると思われる。どうしても高倍率案件が注目されがちだが、あまり人が集まらずひっそりと終了していく案件もたまにはあるということがわかる。

上位下位をまとめてみたが、これまでの実績を見る限り「都道府県職員よりも市町村職員のほうが応募者数が多い」例が散見されている(例:京都府383名 / 京都府京都市894名)。採用数は都道府県職員のほうが多いため、結果的に待遇が良さそうな案件が低倍率になる逆転現象が起きている。おそらく、おっさんになると引っ越しできない理由が増えていくので、より身近な自治体の募集に吸い寄せられてしまうことが原因と思われる。採用だけを考えるのであれば逆張りすべきではあるが、どうしようもないことも増えていく年頃なので、そのあたりは個々の判断に任せる部分ではあるが「都道府県職員よりも市町村職員のほうが相対的に低倍率高倍率(2020/09/15 誤記訂正)になる案件が多い」というのは頭に入れておいたほうが良いだろう。

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