■ 華やかな世界からの転身
キャバクラの店長をしていた頃は、夜の街の真ん中にいた。
毎日が刺激的で、金も動く。
でも、同時に「精神的にも肉体的にもすり減る世界」でもあった。
華やかさの裏で、人間関係・プレッシャー・ストレス。
それが積もって、ふとした瞬間に思った。
「俺、何のためにこんなに頑張ってるんだろう?」
■ 運送業を選んだ理由
昼の仕事。
真逆の世界。
正直、最初は不安だった。
でも働いてみると、想像以上に「シンプルで心が楽」だった。
• やることが明確
• 人間関係もドライ
• 結果がすぐ出る
そして何より――
労働時間が短い。
それに加えてもうひとつ。
「感謝される仕事」だということ。
荷物を届けるたびに「ありがとう」と言われる。
夜職のような華やかさはないけど、
一つひとつの「ありがとう」が、心にじんわり響く。
「自分の仕事が、誰かの生活を支えてる」
そう実感できる瞬間が多い。
■ “自由な時間”ができたという価値
夜職の時は、時間があっても心が疲れて動けなかった。
でも今は違う。
1日が14時で終わる。
そこからの時間で、
• 出前館で稼ぐ
• ブログを書く
• 将来のビジネスを考える
• 体を鍛える
• ゆっくり銭湯に入る
「時間を自分のために使う」感覚を、久しぶりに取り戻した。
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■ 安定は、挑戦のための“土台”
多くの人は「安定=つまらない」と言うけど、俺は違うと思う。
安定してるからこそ、
リスクを取って挑戦できる。
今の仕事は、俺にとって “挑戦のためのベース” だ。
昼の仕事で生活を守り、
副業(出前館・ブログ)で収入を増やし、
将来は中古車販売でさらに拡大していく。
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■ 最後に
夜職で得た経験は、無駄じゃない。
「人を見抜く力」「空気を読む力」「現場を回す力」
どれもビジネスで活きる。
でも今は、華やかさよりも“自分の時間”を大切にしたい。
その時間が、
俺の次の挑戦――再構築(Rebuild)を支えてくれている。

